データ取りと気苦労
私は実験系のテーマではなく、疫学的研究に近いことをしています。
被験者を募り、彼らの情報や成績などを解析するような感じです。
今日は協力施設へ出向き、そこでデータ収集を行いました。
決して長時間の拘束でなく、頭を使うようなこともないのですが…
1時間で1人分のデータが取りきれるかどうかという、非常に効率の悪いデータ収集です。
頭を下げてお願いしている手前、やたらと気を遣ってしまいます。
被験者が少しでも不快に感じたら、そこでその人のデータ取りは中止となります。
人間ですので、体調不良などで急な予定変更があることも多いです。
それでも、少しでもデータの肥やしになるのなら…と毎回気持ちを盛り立てています!
多くの研究者がいる中で手法としてはマイナーなものになるかもしれません。
私は論文で100人規模、1000人規模のリサーチを見ると、思わずその裏での苦労を考えてしまいます。
今の研究が日の目を見るのが一番の希望です…!
2018.8.20
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