1年半で博士号を目指す社会人大学院生のブログ

非常勤で医療職をする傍ら、専門分野の博士号取得を目指して日々奮闘しています。

対応表の作成

被験者を募って行う研究では、倫理審査を通過する必要があります。

被験者へのリスクや報酬の有無、被験者への説明方法、問題が起こった時の対処など、倫理的な配慮について、添付資料を含む20枚程度の書類にしなければなりません。

対人で行う研究で1番厳重に取り扱われるのは、やはり「個人情報の保護」です。
まず、そのためには調査票に名前を載せないことが必要です。
名前の代わりに、通し番号を振ることによってデータ管理を行うのです。

しかし、後でデータを見返したり調査が入ったときに提出したりするために、名前を記したデータも保存しておく必要があります。

そのために用意するのが対応表です。
被験者番号と氏名を記載しておいて、いつでも対応させられるようにします。

この対応表については、データ自体を鍵のかかったフォルダに保存したり、紙媒体で鍵のかかる引き出しに保存したりしなければなりません。

今日はその表を作成しました。
といっても、まだ枠を作っただけですが…

不正のない研究を行うため、煩わしくても倫理書類の内容を遵守していきます!

2018.8.30
・対応表作成
アブストラクトチェック




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